経済学研究科学生が同志社大学Global MBA留学生と
合同企業調査訪問

5月23日(月)三菱自動車工業株式会社 京都パワートレイン工場を調査訪問した。
4月初めにアポイントをとり予定していた訪問だが、その後日産の傘下になることが報じられた直後の訪問となり、苦悩する企業幹部から直接話を聞く機会となった。

(1)概況説明
 
(2)工場見学  アルミ鋳造工場 (シリンダーブロック・シリンダーヘッド)
 機械加工工場 (シリンダーブロック・シリンダーヘッド加工 ロボット加工)
 エンジン組立工場
 EV充電設備
(3)幹部との質疑応答 (所長・工作部長・人材開発部マネージャーとの質疑応答・懇談)

エンジン生産に関しては、海外輸出用エンジンの高稼働率を維持しており、エンジンのコア部分であるシリンダーブロック・シリンダーヘッドのアルミ鋳造工程、機械加工工程、エンジン組立工程について詳しい説明を受けた。
質疑応答では、海外工場への技術移転の現状や問題点、改善事例、イノベーションの取り組み、人材育成等の事項に関して、事前に依頼していた質問への回答のみならず、詳しく説明いただいた。日産の傘下に入ることで予想される影響についての学生からの質問に対し、所長は「皆さんが私の立場ならどう思いますか?」と切り出し、留学生も相手の立場に立って状況をお互いに考え・話し合う機会となった。
今回の企業訪問では、企業が困難に直面している時期に、今すべきことである生産と品質確保に集中し、また将来を担う留学生の為に時間を割き、懇切丁寧に対応する企業幹部の方々と直接対話し、学び感じることが多かった。





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